自分っていいやつだな案件
私の地元にはとても急な坂があります。
高校時代、通学路になっていたその坂を毎日ヒーヒー言いながら通っていました。
ある日の帰り道、いつものように坂を登っていると、目の前にはママチャリを一生懸命押して登ってる女性。前のカゴには沢山の買い物袋、そして後ろ乗せには小学生の男の子が!
そのお母さんは「重たいから降りてよー」と言いますが、男の子は笑いながら知らんぷり。
後ろから見ていた私は気の毒に思い、お節介と思いながらも
「大丈夫ですか?押すの手伝いますね」とつい声をかけ、一緒に坂の上まで登り切りました。
そのお母さんはとても感謝してくれて
私も「声をかけてよかった、手伝ってよかった」 と心が暖かくなった事を今でも覚えています。
コトヌンティウス
女性/30歳/東京都/会社役員
2020-09-14 12:32

