本日の案件
皆様お疲れ様です。
私っていいやつだなって思ったこと。
8月の蒸し暑い日、80代くらいのおばあさんが家の外壁に寄り掛かり動けない様子だったので心配になり声をかけました。
すると「整骨院に行った帰りで少し休憩していた。整骨院を出る時に水分補給はした。」と言い、熱中症ではなさそうだけど膝が痛くて動けない様子。家は近いと言うので家まで送ってあげることにしました。
腕を持って支えてお話しながら歩くも50mほど歩くのに15分くらいかかり、どんどん膝が痛くなって、さらに歩けない。
おんぶをしてあげたいけど「おんぶは恐い」と拒否されできず、家までもあと50mほどでタクシーに乗せる距離でもなく、ひたすら1歩歩いては休憩し、1歩歩いては休憩しを繰り返す。
その間も通りすがる人や車はいるものの、怪訝な目で見られるだけで協力はしてくれず、家まで後10mといったところで、60代くらいの息子さんが通りすがり気づいてくれました。
息子さんに経緯を説明し、一緒に家まで付き添うも玄関まで高い階段が5.6段あり、最後の難関。
時間はかかりましたが何とかクリアして、息子さんからお礼を言われその場から立ち去りました。
わずか100mほどの距離を汗だくになりなが1時間ほど掛けて家まで送った私はたぶんいい人だと思います。
繊細な秋桜
女性/37歳/東京都/公務員
2020-09-14 13:44

