本日の案件
空港の近くに住んでいた時、会社の帰りの電車で、「乗り間違えて飛行機の時間に間に合わない」と泣き出してしまった外国の女の子がほっとけなくて、空港の出発ゲートまで一緒に行ったことがありました。普通なら空港に行く電車を案内すれば問題ないのですが、その時はその子があまりにも取り乱していて、もし駅に着いたとしても、出発ロビーまで辿り着けないかもしれないと咄嗟に判断したからです。駅に着き、最短ルートでロビーに行くと、航空会社の方が切羽詰まってこちらに向かって大きな声で叫んでいました。どうにか間に合い、女の子が手続きをしている間、「電車の中で泣いていて、ほっとけなくて」と、ダッシュして乱れた呼吸を整えながらスタッフの方に経緯を説明すると、ものすごく感謝されました。役に立てて良かったと安心しました。その女の子には、何かあったら連絡してね、と連絡先を渡していました。すると後日、「あの時はありがとう」と日本語で連絡が来ました。日本語がわかる友人に協力してもらったそうで、その気持ちが嬉しかったです。無事に帰れて、本当に良かった!
モチモチねこ
女性/37歳/神奈川県/会社員
2020-09-14 19:04