業界の新人あるある案件
本部長、浜崎秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
私は新卒社会人で映画ソフトのメーカーに入ったのですが、当時はDVDがとにかくよく売れました。
私に限らず映画会社に勤めようなんて人はやっぱり映画好き。
商材にも愛と情熱がこもるってもんですが、新人の頃に陥りがちなのは「市場のニーズと趣味の乖離」です。
取引先の売り場やお店に対して自分の好きな監督やジャンルをガンガン推してしまい、結果在庫に困るなんてのもやりがちです。
量販店などの大手はわりと冷静なんですが、個人店の店長さんとかはやっぱり同じく映画好きだったりすると、つい一緒になって売り場をマニアックにしちゃうなんてこともあったんですよね。
好きなものに関わる仕事をできることは幸せですが、結果不幸を生み出しては本末転倒。
お仕事に「冷静と情熱のあいだ」は大事なんだなと思う次第です。
大草原で小さくYeah!
男性/45歳/神奈川県/会社役員
2020-09-15 10:26