本日の案件　【おばあちゃんの…】

本部長、秘書様、スタッフ様、
そして、何よりリスナー社員の皆皆様

お疲れ様です♪

本日の案件、
今はお客さんと直接会う事はないので、
学生時代のアルバイトの時です

ホテルや結婚式場でのウェイターの、
配膳のお仕事してる繋がりで
料理人さんと親しくなり

中華の料理人さんで、
たまに手伝いにいく中華料理のお店へ
一緒に手伝いにいった時の事です

バイクの免許も持ってる事もあり、
接客しながら出前、
たまに賄いも作らせて貰えた充実した日々を
楽しんでいました

その中で、夏期休暇の時期に、
都営住宅への出前の電話がありました

電話を受け、注文を通し、
準備をしながら、住所確認、

たまに注文がある、おばあちゃんのところでした

でも、注文の量がいつもより多いことから
きっと夏休みで、
家族みんなで顔見せに来てるのかなぁって
想像しながら、

バイクに岡持ちセットして、
到着すると、
いつものおばあちゃんが出迎えてくれて

いつも通りに、
玄関先にちょこんと正座して、にこにこ…
よっぽど、息子さん夫婦やお孫さん達が顔見せにきてくれたのが嬉しかったんでしょうね♪
楽しそうな雰囲気が奥から聴こえてくる…♪

少しその事を話して、
お釣りを渡してドアに手を掛けようかなって時に

おばあちゃんが声掛けてくれました

『本当に…ありがとうね…お陰様でみんなを
もてなす事ができます…本当に…ありがとう…』

深々と…、正座したまま…
頭をゆっくり下げながら、、

おばあちゃん！顔上げてくださいっ！って、
慌てちゃいました…

おばあちゃんが、家族にしてあげたかったこと、
凄く、深い想いがあったんだろうなぁって…

その想いの深さを感じさせる御辞儀…

接客業は元々好きだったけれど、
その時程、自分のしてることが、

ひとによっては、
凄く尊いものに思える程の事もあるんだ、と

その事を凄く、肌に、心に響かせる、


おばあちゃんの…
精一杯の感謝の想いを込めた、言葉でした…

今でも瞼を瞑れば、肌で感じられる程、
大切な事を教えてくれた、大切な思い出です

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