嘲笑
ある楽曲の題名です。
作詞はビートたけしさん、曲をつけたのは確か玉置浩二さんだったと。私の記憶が正しければですが。
何故に題名が『嘲笑』なのか?って、折に触れて考えさせられることがありました。
未だにその解が見つかっていません。
百年前の人
千年前の人
一万年前の人
百万年前の人
昔の人が見た星と、今の私達が見る星と、殆ど違いがない、それが嬉しい……
って歌ってるんですけど。
多分、ですが……
人って、一人ひとりそれぞれに、生きていく上での原則とか、基準とか、そういうものを持っているのだと思っています。
日々を生きていく中で、嬉しいことも寂しいことも、楽しいことも哀しいことも、色々と、あるでしょう。
中には自分の運命を呪いたくなることだってあるかも知れない。
でも、人ってきっと、それぞれに絶対に護りたい原則を持って生きているのだと、そんなふうに思うようになってもう30年くらいになります。
原則を持って生きている人は、きっと強い人なんだろうなって。
絶対に変えたくないもの、人それぞれに。
それを星に置き換えた歌なのかな、と。
今夜のお客さんをお見送りして、ついでに中秋の名月を眺めていたら、半分酔っ払った私はおセンチになりました。
ビートたけしさん、スゴイ御仁ですね。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2020-10-02 00:01