案件

お疲れ様です。

泥試合…。今思うと下らないけど、めちゃくちゃ派手な泥試合をしたことがあります…。

その日は、仕事中にトラブルが起きて、怒った業者さんが午前で帰ってしまいました。
『事務所にいる先輩には声をかけといた、今日は仕事にならないから帰るぞ！』と電話口で怒鳴れてしまい、声をかけられたなら、先輩なんで引き留めないの！？明日の段取りもあるのに勘弁してよ。と気が滅入りまくっていました。

そのあとすぐに現場を確認し、業者さんに電話で謝り倒してなんとか翌日来てもらえる約束を取りつけ、明日の段取りの変更をする、と午後はずっと走り回っていました。

明日どうにか仕事ができるまでにあちこちに根回しして、ようやく席に着いたら、すぐに夕礼で社内打合せ。
トラブルの原因と明日の変更の報告をすると、先輩は一言、『俺なんも聞いてないけど。』とキレぎみ。
業者さんが声かけても帰らせた先輩に、なにを報告しても無駄だし、なにより変更で走り回ってそんな暇はなかったのです。
『だから今報告していますけど』というと、『そうじゃないだろ！何にも言わないってことはこれからも全部ひとりでやるんだな！』と怒鳴られたので『わかりましたよ。』と私もキレ気味の返答。
その日は部長が不在で私達の喧嘩を止める人がいなかったので、めちゃくちゃな雰囲気のまま仕事が終わりました。
その直後、怒りすぎで興奮していた私は鼻血が止まらなくなってしまいました、
頭に血がのぼるとはまさにこのことなんだと体験した出来事でした。

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