熱烈応援案件　〜ファンクラブ物語〜

本部長、秘書、お疲れ様です。
私は、長渕剛さんのファンクラブに入っていました。中学2年生の時いじめにあっていた私は、自分の命を絶とうと考えていました。学校から帰り、なにげなくテレビをつけると長渕剛さんのテレビドラマ「家族ゲーム」の再放送が流れていました。そこに主題歌としてGOOD-BYE青春が流れてきた時、歌詞そのものが当時の私の心境と重なり、歌に引き込まれていったのでした。その日のうちに、千円札を握りしめ、長渕剛さんのGOOD-BYE青春のカセットテープを買いに行き、長渕剛さんのファンになったのでした。それからファンクラブに入り、長渕剛さんのコンサートに行くようになりました。93年の日本武道館でのコンサートがあった時、私は長渕剛ファンの女の子と文通をしており、コンサートに一緒に行く約束をし、私が購入したコンサートチケットを送ったことがありました。日本武道館の席で女の子と待ち合わせしましたが、最後の最後まで女の子が来ることはありませんでしたね。そんな悲しい時も長渕剛さんの「巡恋歌」は、私の支えとなりました。65000人観客動員した東京ドームコンサートにも行き、右腕を振り上げながら、声がかれるまで長渕剛さんのコンサートに没頭したのも私のかけがえの無い青春でしたね。ファンクラブに入っていなければ、東京ドームコンサートチケットは手に入らなかったでしょうね。長渕剛さん、熱かったな。

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