友達なんかいらない
世の中『友達は大切しなければ』と、友達付き合いのメリットばかりが語られています。
その反面、グループになじめない、とか、急に怒りだして気まずい関係とか、裏切りなどもあるわけです。
そりゃ、何かピンチの時に助けてもらった思い出がある人もいるだろうけど。それが一生に何度あるのだろう。何だかんだ自力で道を切り開いて来た人のほうが多いんじゃないだろうか。
友人から学ぶこともあるかもしれないけど、大概、一緒にいたところで、自分と同じレベルでダべってるだけで、それはスポーツみたいなもんで、その時間を使ってエライ人の話を見たり聞いたり本読んでたほうがタメになるんじゃないかと思うこともあります。
自分は25歳くらいの時に、とある行き違いで友人グループと気まずくなって、思いきって彼らとは縁を切ったんだけど、家族がいて、彼女がいて、仕事仲間がいて、身の回りには聴きたい音楽や本や映画に溢れていて、別にひとつも寂しくなければ、困ることもなかった。
縁を切る前は少し不安もあったけど、そうこうしてるうちに30年近く、何不自由なく生きてこれてしまった(笑)
最近は、そんな自分でもスカロケを通して仲良くして下さる方々がいて、それはとてもありがたい。
若い頃は自分もクソだし、相手も未熟、30代は仕事も家庭も余裕がないし、40代は問題山積みだったりして、友達同士にお互いに不義理を働くこともあると思う。
この歳になって少しは人付き合いもできる人になれてきたのかも知れない。
別に「友達がいるいない」は大したことないよ。もちろん「友達が多い少ない」も大したことない。
5人組バンドやるとか、6人制バレーボールでもやるんじゃなければ(笑)
その程度と思っておけば、仲間内の人間関係の悩みは大分、楽になると思います。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2020-10-10 01:00