ダブルブッキング案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
忘れもしないダブルブッキング。
大事な出張と、彼氏との2年記念日ディナーが重なりました。
私は会社員ではないため、希望の日は休みを取りやすいです。
カレンダーにこの日はNGだと表示しておけば、マネージャーがその日を外して予定を組んでくれます。
彼氏との2年記念日ディナーを予定していたその日は、前々から計画し、もちろんカレンダーにもNGを出していました。
一緒に仕事をしている上司もその日は別の仕事が入っており、私とは関係のない案件だったため、その日は休めるだろうと踏んでいました。
しかし!!!
ディナーの3日前に突然連絡が。
かなり大口の案件が決まり、泊まりがけの福岡への出張での挨拶が必要になりました。先方含めみなさんの都合が合う日が、3日後のディナーを約束していたその日しか無い、と言われました。
今のようにリモートが当たり前ではない時代の話です(笑)そしてやはり現場に行き直接挨拶をすることで私のような若手は覚えてもらえますし、お酒を飲み交わすことで親交も深まります。
私の上司も元々別の予定が入っていたにも関わらずそれをリスケして行くような大きな案件です。私には断るという選択肢はなく、出張に行くことを決めました。
当時彼氏とは同棲していました。
LINEで「ディナーの日に大事な仕事で出張することになった。本当にごめんなさい」と連絡し、帰ってくる時間には玄関で土下座で待機。
とてもとてもとてもとてもディナーを楽しみにしていた彼氏は、かなりがっくりしている様子でしたが、怒らず、出張に送り出してくれました。
結婚してから聞いた話ですが、
どうやら彼はこの日にプロポーズを予定していたそうでした。。
本当に申し訳なかったですが、いまでは結婚して仲良く暮らしていますし、ディナーを蹴って行った出張での大口案件はかなり大きな賞をいただくことができました。
あの時、送り出してくれてありがとう。
眉毛を書かないとマロになる
女性/32歳/茨城県/自営・自由業
2020-10-14 14:17