本日の案件、学生時代を思い出しますね
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れさまです。
私が役立ったなぁ〜と思うのは、中学時代にお世話になった数学の先生のあるお言葉です。
その先生は口調が男勝りで姉御肌な女性の先生で男女問わず、沢山の生徒に慕われていました。
ある時、授業が始まる数分前に仲の良い女子達数人で、“愛したい派“or“愛されたい派”ならどっち派??とか、“どんなタイプの男性と付き合いたい” などという話題できゃっきゃっして盛り上がっていました。
そこへ、通りすがりにその話題を耳にした姉御肌の先生がさっと話に入ってきて
『お前達、女はな、自分のことが好きだって言ってくれる人と結婚するのが一番幸せなんだょ。
逆に男はな、絶対に自分が好きな女と結婚しないとダメなんだ』
と言ってきました。すると、グループの中の1人が
『えーっっ でも、絶対私は自分が好きな人と結婚したいし、愛したい派だなっ!なんで男は逆なの?!』とその先生に聞きました。
すると、先生はこう返してきました。
『男はな自分が好きな女じゃないと大切に出来ないんだょ。今はわからなくてもお前たちもそのうちわかるようになるよ、さっそろそろ授業が始まるから準備しな!』と、散れ散れと言わんばかりにその時の女子の井戸端会議は解散されました。
私はこの時の先生の言葉がなぜか頭から離れず、ずっと頭の片隅にありました。
それから私も成人し、色々な恋愛経験を経て、
こんなガサツでワガママな私の事が大好きだ!と言ってくれる優しい男性に出会いました。
出会った当初は、優しい人だけど、なんかパッとしないなくらいに思っていたのですが(笑)とにかく相手の熱意と誠実な人柄に惹かれてお付き合いしました。
彼からプロポーズされた際、中学時代のあの数学の先生の言葉が不意に甦り
“あぁ、きっとこういうことなんだなぁ〜“とあの時の先生の言葉がジーンと沁みて来て、スッと腑に落ちた気持ちになった感覚がありました。
その後、2人のかわいい子ども達にも恵まれました。今では子育てをはじめ、洗濯、掃除など家事も積極的に行ってくれる頼れる主人です。
こんな幸せな結婚生活を送れているのも、あの時先生が伝えてくれた一言のおかげだなぁと本当に感謝しています。
SMILE職人
女性/37歳/茨城県/歯科衛生士
2020-10-20 14:57