ブラインドタッチ
高校のワープロの授業で、毎回、50音を10回入力終わった人から手をあげるという時間があり、初回の授業から信じられない速さで手をあげる子がいました。
なんでそんなに早いんだろうって、その子を観察してたら、手元を一切見ていないことに気づきました。
20年前、ブラインドタッチという言葉さえ知りませんでしたが、私もあんな風に打ちたい!と思い、その日から手元を見ないで打つことを徹底しました。
初めは、ミスタイピングだらけでしたが、だんだん体が覚えて、数ヶ月経つ頃には、ブラインドタッチができるようになりました。
それから4年、
初めての就職先がホテルだったのですが、チェックインピークは特に、いかにお客様を待たせず丁寧にご案内するかが大事です。
入力が速いおかげでお客様対応が速くて、先輩や上司に褒められて、高校の時にやっといて良かった!って思いました。
その後の異動先でも、一日に何百件とサーバーから落ちてくる予約内容をひたすら打ち込む業務があり、とても役立ちました。
若い時代に習得したものは、多少のブランクがあっても体が覚えてるものなんですね。
ゴロスマチャハヤ
女性/42歳/千葉県/派遣
2020-10-20 19:13