本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、おつかれさまです。
自分の子育てが、終盤を迎えた時期に不思議なご縁があって昨年から初めて保育の仕事に就いています。小さな赤ちゃんを預かるのですが、生まれてからずっとママと一緒に過ごす世界から、
ママと離れて過ごす世界に飛び込んだ時、ママと離れて不安で悲しくて寂しくて目を瞑って大泣きします。心は、ママに会いたい気持ち一色。ママでいっぱい。でも泣いて過ごすことは、子どもにとってよくないので、安心してもらえるようにしっかり抱っこして、赤ちゃんの気持ちに寄り添い声をかけ、背中をトントンしたり、歌を歌ったり、オモチャを差し出したりしますが、目も心もシャットアウトで遊ぶどころじゃありません。ですが、そのうち少し安心すると目を開けて回りを観察し始めます。気になるオモチャがあるとジーッと見たり、でもまだ手に取って遊ぶユトリがなかったりしながら、そのうち差し出したオモチャに手が伸びて手にした瞬間と遊んで笑顔になった瞬間に『やった!』と心の中で思います。不安で抱かれて泣いているだけの赤ちゃんが、目を開いて自分から動きだす瞬間は「自ら考えて動き出す瞬間」であり自発的に動き出した嬉しい瞬間が、面白いと思える瞬間です。小さな赤ちゃんが、ママの居ない自分の世界を自ら拡げていく偉大な一歩だと思っています。ママがいなくても安心できて楽しく遊べるそういう世界に出会っていくことを目の前で見てられるという喜びもありますが、子どもって本当にいろんな可能性を秘めて偉大だとも実感します。
ちーたん♥
女性/57歳/東京都/パート
2020-10-21 12:11