私がどん底だった時案件
自分がどん底だった時は、
とにかく周りに手伝って貰いました。
大きい案件が重なり、仕事が忙しく、
加えて周りに助けを求められない性格が仇となり、
満足に眠れない日々を過ごしていたのですが…
ある日突然、急激な不安感に襲われ、いても立ってもいられず精神科に駆け込みました。
結果、鬱と診断。
薬を処方され、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、まだ周りに負担を掛けてはいけないと強く思ってしまった為。医者には「診断書を見せて1ヶ月は休みなさい」と言われるものの…それが出来ず仕事する日々。
午前休みで病院に行くつもりが…薬が強く寝過ぎてしまい、絶望した心情を抱えて出社した日…。
上司に呼ばれ、病状を説明する事になりました。
きっと「休みを下さい」と言えば休めたのかも知れません。けどそれが言えず、抱えている仕事のどれだったら同僚と分担できるのか?を回らない頭で必死に絞り出し…
会社の皆に助けられて、やっと仕事を進める事が出来ました。
あの頃の経験から、「これは休めない地獄だ!!」と判明した時点で、1人で抱えようとせず、周りに頼るべきだと身を持って知る事が出来ました。
後日談ですが、鬱の症状が出ている時は、自己肯定感が限りなく低いので、医者の言う通りに1カ月間、1人で家にいたら…きっと自分の性格上「自分は、なんて使えない人間なのか?」「会社に自分の居場所はもう無いのではないか?」等、不要な事を考えて悩み退職を選んでいたかも知れません。
病状の話をした時、上司に「今抱えている中でどの案件がやりたい?」と普段は聞かれる事のない質問を投げかけられ、少しでも楽しみを手放さない様に促してくれた事に対し、感謝しかありません。
そうだ!雇われ会社員なのだから、周りに助けを求めれば良い!!
社会人として少し成長出来た様な、コロナ前の出来事でした。
今はもう自律神経を整え、回復し、元気に仕事してまーす!!
ミギナナメヒダリ
女性/33歳/東京都/会社員
2020-10-21 22:07