どん底案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です!
本日の案件、わたしのどん底は紛れもなく就活中でした。
次々と周りの友達の就職先が決まっていき、かたやわたしは夏になっても黒いスーツを着て説明会や面接に行っており、わたしは誰からも選ばれていない人間です、と外を歩いてるだけで周りに示しているようで、本当に辛かったです。
第一志望ではないのに第一志望です、と言ったり、話を盛ってみたり思ってもない志望動機を話したりすることがどうしてもできなかったことも落ちた要因のひとつだったと思います。
最終面接で落ちるということが7社ほど続いたとき、ふと、もう焦らなくていいやと思いました。
長い人生だし来年も就活したっていいし、とりあえずアルバイトしたっていいし、そもそも落ち続けて自信をなくしてるわたしと、だれが一緒に働きたいと思うんだ?支えてくれる家族や友達がいるし、自信だけはいつも面接に持って行こう、と決めました。
そんなときに今の会社の説明会を見つけて参加し、2回目の面接で「一緒に働きたい」と言ってもらえました。
もともと志望してる業界ではなかった、最終面接でよく落ちる、など馬鹿正直に話してしまったのですが、それも笑ってくれました。
今思い返しても涙が出るくらいに絶望感でいっぱいだった日々ですが、そんな中でも自信を持てたことで、乗り越えられた気がします。
自信を持たせてくれた周りの人達に感謝です。
お盆生まれのさっちゃん
女性/30歳/東京都/会社員
2020-10-22 10:39