本日の案件
お疲れ様です。
今思えばそんなにどん底ではないけど、当時は人生のどん底だと思ってたときがありました。
職場で自分と同い歳で同じくらいの技量を持つ女の子と仲良く、またライバルでもあったときのこと。
その人はどちらかと言うと直感的に動けるタイプ。
私は論理的に動くタイプ。
タイプが違うから衝突もするし、相手がやってる仕事をお互いに妬んだり羨んだりもありました。
上司から振られる仕事のチャンスも、その子はすんなりやるけど、私は「私なんかにはできない」なんて思って断ってしまったときもありました。
動く前に考えすぎてしまうが故に、やる気はあるのに仕事に時間がかかってしまい、
「こんなに時間かかってるなんて、ダメだな…」
「あの子だったらこんな仕事もすぐ終わらせるんだろうな…」
「上司から期待されてるのはあの子なんだろうな…」
と、自尊心がめちゃくちゃ低くなっていました。
ちょうどその頃職場内で嫌がらせなどもあり、もう誰も信じられない!と、本当に精神的に参ってしまい、とうとう帰宅途中に大泣き。
ある日私の様子を変に思った上司に、「なんかあったのか?」と声をかけられ、我慢できず思っていることを全部吐き出しました。
上司は「ライバル同士の2人が一緒に仕事したら相乗効果でもっとよくなるかな?って思ってたんだけど、それで苦しい思いをしてるなら2人は距離を離れて仕事した方が合ってるのかもね」と言ってくれました。
自分が我慢すれば、耐えれば、それが一番いいんだって思っていたけど、それは自分を苦しめるだけで、どこかで自分に優しい気持ちを持ってあげることが大事なんだとそのとき思いました。
人間みんな違うんだから能力も考え方も違う。
それを理解した上で時々自分を褒めてあげることも大事なのだと気付いたらそこまでどん底に悩まなくなりました!
ぽてとま
女性/33歳/東京都/アパレル
2020-10-22 15:03