こうやって乗り越えました案件
皆様今日もお疲れ様です。
本日の案件、私がどん底だった時は前の会社にいた時です。
以前ここにも書いたかもしれませんが、
慣れない仕事だったいうこともあり、
毎日残業し続けて終電で帰れれば御の字という日々を送っていました。
おまけに経費削減のためタクシー代も出なくなったので、
終電を逃してしまった日には会社で泊まって朝一度帰宅したり、
終電で帰って近くのお店でまた仕事をしたりしていました。
そんな生活は続くわけなく、心身とも疲労はピークに達し、
通っていた精神科医の先生から休職を勧められました。
そして、ここからが乗り越え方なのですが、
結論で言えば逃げました。
上長に相談したところ「耐えるか、辞めるしかない」と言われたので、
次の日退職したい旨を伝えました。
僕の個人的な考え方ですが、組織に守ってもらえないなら、
組織にいる意味はなく、フリーランスで働いた方が健全だと思います。
なので、辞めました。
退職を決めてからの1ヶ月間は、かなりの引き継ぎ業務をこなし、
一部の先輩からはグチグチと言われ、
正直病気なのになんでこんな働かなければいけないのかわかりませんでしたが、
なんとか耐えて、最終出社日は徹夜して仕事を終えて、
みんなが出社する前の朝に選別を机に置いて、逃げるように会社を去りました。
幸いにも戻ってくる場所もありましたし、人生何度だってやり直しはきくと思います。
退職してからも辛いことはありましたが、今の方がよっぽど幸せです。
なので、もし行き詰まってどん底にいる方がいらっしゃるなら、
勇気なんてたいそうなものも持たずに逃げちゃうことをお勧めします。
乗り越えるってことは人生をトータルで見て乗り越えれば良いので、
別に目の前の困難を自分を壊してまで乗り越えなくても良いと思うんです。
Mr.Childrenの楽曲『ランニングハイ』の歌詞、
息絶えるまで駆けてみよう 恥を撒き散らして
です。
マリュー42
男性/37歳/東京都/会社経営
2020-10-22 16:28