昨日の1円騒動
昨日採用されたあんにんとうふさんのレスに補足にとトリビアのレスを事前に書いておいたのですが、無視されたので、ちょっとガッカリでした。
確かに、キャッシュレスの影響もあり、市中の貨幣流通量をみて新しい貨幣の製造量は調整されているので一円硬貨は平成23年から25年までは製造されませんでした。
しかし、消費税が、8%になったことで平成26年は1.2億枚の一円硬貨が、発行されています。翌27年は8,200万枚です。28年、29年は発行されませんでした。26年を見つけたとの投稿もありましたが、残念ながらあまり価値はありません。
問題はなぜ、発行されていないのに、存在するのか?ですが、。造幣局では、毎年、海外向け、一部国内向けにその年の貨幣セットを発行することになっているので、その貨幣セットのためだけに必要枚数造られます。市中に存在するのは、その貨幣セットから取り出されたものです。通常、その貨幣セットは、ミントセットとても呼ばれていて、プラスチックのケースに一円から500円までの貨幣が格納されています。そのまま保管されるのが普通ですが、そのセットから出されたものです。希少価値があるので高値で取引されています。
ちなみに5円もそのような年が存在します。
コーセイ
男性/64歳/神奈川県/会社員
2020-10-28 07:31