案件

お疲れ様です。
イベントハプニングといえば、大学の卒業式でありました。
最後の学生生活ということで、朝方まで友人達と飲み倒し、皆んなで私の家に帰ってきた事までは覚えているのですが、すでに引越しのために家具を引き払っているカーテンも何もない寂しい部屋に差す日の光で目が覚めると、一緒に飲んでいた筈の友人達はおらず、太陽は高く昇り、グラグラする頭で卒業式に間に合わなかったと思い至るまで数秒とかかりませんでした。
研究室の卒業パーティーはまだ間に合うと思い、急いで着替えていると、ふと鏡に映った顔はパンパンにむくみ、顔を横断する一文字の切り傷が！
卒業式の日になんて顔なんだろうと落胆しながらも、なぜ友人達は私を置いて行ったのだろうとムカムカしながら大学へ向かいました。
卒業式には間に合わなかったけど、卒業パーティーには参加する事ができ、皆んなに傷のことやら遅刻の事やらを突っ込まれながらも、とても楽しむ事が出来ました。
卒業パーティーで撮られた写真は今見ても酷い顔ですが、それだけ楽しかったんだなあとしみじみ思いますね。

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