アメリカ大統領選を見て。
トランプ氏にとって最後の砦であったペンシルベニア州でジョー・バイデン氏の逆転勝利が確実になった。
4年前トランプ大統領の出現によって米国内は混乱と分断を招き民主主義が危機にさらされた。
トランプ大統領の巧みなパフォーマンスと話術に騙された米国民は4年間トランプ教の信者になってしまった悲劇の中で立ち上がったのが民主党のジョー・バイデン氏…彼はオバマ政権時の副大統領で、のちにオバマ氏が「ジョーがいなかったら私の政権は成り立たなかった」と言っている。
それだけバイデン氏のアドバイスと補佐が貴重であったという事だ。
トランプ氏はまだ訴訟をしてまで争うつもりのようだが、もはや勝負アリである。
やはりここはトランプ氏が潔く敗戦を認めホワイトハウスを去るべきだと思う。
そして今後のアメリカの立て直しだが、例え中国に経済で抜かれてしまってもいいではないか。
何もかもアメリカが一番である必要はないのだ。
バイデン新大統領とハリス新副大統領には分断されてしまった米国民をひとつにして欲しい。
強いアメリカではなく、平和なアメリカを望んでいるのだ。
コロンボ
男性/68歳/神奈川県/自営・自由業
2020-11-08 08:47