本日の案件
小学2年生の頃、初めて一人で電車に乗りました。
埼玉から野球のオールスターゲームを観に東京ドームのある水道橋へ。水道橋駅で父と落ち合う約束でした。
母親に路線図を書いてもらい、緊張しながら乗り換え。これで合っているのか不安になりながら路線図の紙を見ていると、となりに座ったお兄さんが、「あ、東京ドーム行くんだね。俺もだよ。」と言いました。
今になって冷静に考えればお兄さんに連れて行ってもらえば間違い無かったのでしょうが、お兄さんが私の広げている路線図を見て、「でも俺と行き方違うね。」と言ったんです。
「え!この紙違うの!?」となってしまった私は不安でパニックになってしまい、閉まりかけのドアから飛び降りてしまいました。恐らく京浜東北線の蕨駅だったと思いますが、結局その線しか無いので、次の電車に乗ったのですが、同じ行先なのに急に飛び降りたのでお兄さんはビックリしたと思います。
それを思い出す度、なんだか恥ずかしい気持ちになるのです…。
その後、無事に辿り着き、父親と合流できました。でもあまり試合は覚えていません。
川越エース
男性/42歳/埼玉県/機能訓練指導員
2020-11-09 12:35