本日の案件
皆さまお疲れ様です。
本日の議題ですが、乗り物そのものというよりも、その直前の出来事です。
今から25年前、大学受験のために初めて1人で上京した時のことです。
東京の電車は地元と違って一本くらい乗り過ごしてもすぐに次の電車がやってくるということをわかってなかった私は、とある駅での乗り換えて隣のホームの電車に乗らなきゃ!と焦って大きなドラムバッグを抱えたまま階段をダッシュで降っていました。
そしてご想像通り、受験生なのに見事に階段の下まで滑り落ちてしまいました。
もちろん、その翌日の入試も見事に滑りました・・・
ちなみにその時に恥ずかしかったというか、ショックだったのは、照れ隠しに「いやぁ、こけちゃった」と大きめの独り言を言っても周りの人達が誰一人心配してくれる様子もなく目線もくれずに過ぎ去っていったことでした。
人が転んだら知らないおばちゃんが笑ってくれたり、心配して声をかけてくれたりするものだと思っていた私は「この街では生きていけない」と思ったのを覚えています。
まあ結局、浪人して次の年には上京したんですけどね。
らんた棒
男性/49歳/神奈川県/会社員
2020-11-09 17:29