本日の案件。恥ずかしさが…やがて怒りに。
皆さん、お疲れ様です!
以前、仕事で地方に出張したときにバスに乗りました。
このバスというのが案外、厄介です。
地域によって、乗り方や運賃の払い方がまちまちなのです。
私は普段は、小銭を999円持っていて、何かの際にはお釣りなしで支払えるようにしています。
しかしそのときは小銭の用意が不十分なまま乗ることになりました。
そのときのことをイチからお話しすると長くなるので割愛しますが、いざ降りるときに運賃ちょうどの小銭がなく、短時間で急いで運転士さんの脇にある運賃箱を見ると、整理券と小銭を入れればお釣りが出てきそうに見えたので、100円玉を数枚投入してしまいました。
ところが…
よく見ると小銭の両替機もあり、そこでまず両替してから、きっちりとした金額を運賃箱に入れなければならないシステムのようでした。
すぐに運転士さんに謝り、多めに入れてしまったことを話したのですが、その運転士さんは怒り出し、「わからないなら先に聞いたらいいだろ!勝手なことしやがって…」と、ブツクサ始まりました。
車内案内のインカムをつけているので、運転士さんの話はスピーカーから車内に丸聞こえで、他の乗客の手前、かなり恥ずかしかったです。
運転士さんはずっと文句を言いつつ、予備のポーチからお釣りを出そうとしましたが、あまりの暴言に次第に腹が立ち、「お釣りなんて要りません!」と言い捨てて、バスから降りて走り去りました。
バスには車外に聞こえるスピーカーもあり、そこから「ちょっと、ちょっと〜!」と私を呼び止める声が響きましたが、もう、どうでもいいと思いました。
その地域の人にとっては当たり前のバスのシステムでも、地域ごとにやり方は違います。
運転士さんもワンマン対応で運転と接客はたいへんなのだと思いますが、客も初めての者がいることをバス会社の方にもっとご理解いただき、間違っても怒鳴りつけないでいただきたいです。
この経験は今でもかなりトラウマになっていて、観光で出かける先のバスについては事前に下調べし、小銭を多めに持参しています。
それでも緊張し、乗る時は若干、気鬱です。
いだてん
女性/61歳/千葉県/専業主婦
2020-11-09 17:41