鬼気迫る。
先日『アシュラ』という映画を見ました。
8年くらい前の劇場版アニメで、気になっていながら映画の公開中には間に合わず、そのまま作品の存在をすっかり忘れていたんです。
いやー
凄かった(笑)
凄いもの観ちゃた。
長さ1時間15分の小作品なんですけど、中身が濃すぎて、体感2時間30分くらいに感じました。ずっと身体の一部に力が入りっぱなしだったような、見終わってドッと疲れました。
原作は1970年代の少年マガジン連載。
ヒューマンドラマに定評のある、故・ジョージ秋山 先生の名作漫画。
当時、あまりにも残酷な話ゆえに、教育機関からは《有害図書指定》を受け、一時は発禁にもなった問題作。
平安時代、応仁の乱の京都に生まれた孤児の少年。人の言葉も知らず、人情も知らず、自我もなく、ただ動物のように、生きるために次々と他人を殺す。
その子が偶然の出会いを通じて、だんだん『人』になっていく……
主人公を演じるのは、あの《野沢雅子さん》です。
ドラゴンボールのイメージとはまるで違う。
失礼ながら、80歳と思えないほどの凄まじさ。
声優さんの奇跡、がまた ひとつ( ´∀`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2020-11-13 23:38