退職代行
昨日の放送をタイムフリーで聴いています。退職代行の件、本当に本部長の仰る通りだなと思いました。
こう言うのは実際体験しないと分からないかもしれませんが、約10年の派遣生活の中で10社くらいの派遣会社を通して、単発も合わせると30カ所くらいで働いた経験の中から言うと、社会にはルールもモラルもまるで存在しない世界で生きて来た様な人達がいて、また、ルールやモラルの存在は分かっていてもそんな事はどうでもいい人達がいて、そう言った人達が経営者や管理職をしていたりします。
YouTubeでひろゆきさん(2ちゃん創設者)が、「大企業になると違って来るが、中小企業は経営者が気持ち良く居られるのが目的。そう言った会社では正義は通用しない」と言う様な事を仰っていました。
これもまたその通りで、そんな人達を相手に退職手続きがまともに進む訳もなく、脅しやトボケの繰り返しで疲弊するばかりです。何ならどんどん悪者にされて行き、単純な話しがこじれます。大体は労基署等から指導が入れば話しは進みますが、中にはその「指導」に強制力が無い事を承知の為に無視したり、労基署から指導されること自体がどう言う事か理解出来ずに放置する会社もあります。労基署も担当者によっては「そんなのあなたから退職届を出せば終わりです。他に何が問題なんですか!」なんて言って来て、何の相談にも力にもなってくれない場合もあったり。
だったらちゃんとお金を払ってサービスとして退職の話しを進めてくれる業者さんに入ってもらって、時間も体力も無駄に消耗せず、パッ!っと次へ切り替えた方が得策だと思います。疲弊してしまうと転職活動のエネルギーもなかなか湧いて来ないので損失は大きいです。私は未だに給料の未払い分があったり、以前働いていた施設が慰労金の申請に協力してくれなかったり退職してからも面倒いです。早めに第三者に入ってもらってたらこれもまた状況が違ったのかなと、退職代行のお話しを聴きながら思いました。派遣生活が長かった為かこの10年、トラブルの100本ノックみたいな人生です。そんな先日、撮り溜めていたHDDを観ていたら菅田将暉さんが"スプリンター"と言う曲を歌っていました。終わって、始まって、終わって、でもあなたが泣くには値しないよ、諦めるには値しないよ、と言う様な歌で、私だけじゃないんだなと泣けました。少し休んだらまた頑張ります。
ありがトゥー。
女性/48歳/埼玉県/看護師
2020-11-17 17:44