フリーテーマ案件
お疲れ様です。
私は日曜日に祖父が他界し、すぐに切り替えたつもりだったのですが、予想外に引きずってしまい、夜も珍しく毎日夜更かしをして、日中も無気力で、今日まで必要最低限のこと以外何もせずに生きてきました。
祖父とはもう4年会っておらず、体調が悪い時も私は怖くて、会いたくなくて一切お見舞いに行かず、危篤状態の時も行かずに別れてしまいました。
その理由は、話すと色々重いので割愛しますが、
霊安室で死んだ祖父の顔を見て、人はこんなにも痩せてしまうものなのかと、ものすごくショックでした。知らない人みたいでした。
背がとても高くて、大柄な祖父でしたので。
亡くなる前日の夜、祖父が夢に出てきました。
まだ元気な頃の祖父でした。私が小学生の時、通学路の途中に祖父の家があったため、毎日挨拶をしに寄ってから行っていたのですが、その時に見送りをしてくれた祖父の光景がそのまま映し出されたのです。
逝ってしまう前に一言言っておけばよかったのか、やっぱり会えば良かったのだろうか、疑問がいくつも浮かんでは消えていきました。
思い出すだけで、心が痛くて苦しいです。
でも、大前提なのは、私は祖父に何もされていないんです。
されたのは親たちなんです。だから、私は何もされていないのに、心の傷ばかり勝手に増やしていって、怖くて怖くて祖父が施設に入った4年前から絶縁しました。最後までただ家族で一人、会わない選択をしました。
まだ心が痛くて、明日の朝になったらまた無気力かもしれない。明後日もダメかもしれない。
私はこれで良かったのでしょうか。
祖父が初めて泣いて「おめでとう」と言ってくれた大学も、私はまだ卒業していない。
成人式では、祖父母が自分の子供と、その子供が着れるようにと大金払って買った振袖を、私は「行きたくないから」という理由だけで着ないできてしまった。
いつ私は無気力から抜け出せるのでしょうか。
どうしてこんなダメな人間に育ってしまったのでしょうか。
すまいりー
女性/26歳/東京都/公務員
2020-11-25 21:04