本日の案件

やしろ本部長、浜崎秘書お疲れ様です！
本日の案件ですが…
あれは忘れもしない、6年前の職場の忘年会での出来事。

当時私は最若手。
本来であれば会場に、いち早く行かなければならない立場でしたが、色々あって会場にインしたのがまさかの最後。
会場は既に出来上がった先輩方が待ちに待ったと言わんばかりに、お酒片手に待ち構えていました。

そして一斉に聞こえる「駆け付け三杯」の声。
私自身も遅れて行ってしまったことに負い目がありましたので、ちゃんと駆け付け三杯の洗礼を受け、無事忘年会に参加することが出来ました。
ここまでは良かったんです。ここまでは。

その後、お世話になった先輩方にお酒を注ぎに向かい、ある程度挨拶が終わったので、空いている席に座ることにしました。
これが事件の始まりでした。

私が座った席の隣は酒豪で有名な大先輩。
絡まれたら嫌だなと思いつつも、こんな席じゃなければ中々話もしない方でしたので、私は逆にいい機会だと思いその先輩と飲み始めました。
先輩は中ジョッキに透明な何かを入れて飲んでいて、私も勧められるままに同じように飲み進めました。
いや、これがとても飲みやすくて美味しい！

元々私はお酒に自信があり、酔っ払ったことなんかなかったので、相手が酒豪だろうが付き合い切る自信がありました。


そんな自信を持ったまま、次に私が目を覚ましたのは見知らぬトイレの個室でした。

外では私の名前を呼ぶ多数の声。
直感的に自分が何かをやらかしたと気づき、一気に酔が覚め、慌ててトイレから出ました。
そして、私を見つけるやいなや、「見つけた！！！！！」という歓声と同時に聴こえてくる怒号。

そう、私は酔っ払ってしまい、事もあろうに会場とは違う場所のトイレで寝てしまっていたのです。
その為すぐに見つけることが出来ず、私が一時行方不明という扱いになっていたようで、皆血眼で探していたようです。

そして、これも後から知ったことなんですが、先輩と私が飲んでいた透明の美味しい水。
「日本酒」というものだったようです笑
ジョッキで飲むものじゃなかったようです笑

この一件で、私は酒豪は舐めてはいけないということを覚えました笑
良くも悪くもいい経験になりました！

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