案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。

やさしさに包まれた出来事は、高校の時のことです。
私の高校では3学期になると、体育の授業が２ｋｍの持久走になるのですが、私は運動が苦手でいつもタイムが男子の中では最後でした。

この持久走の授業では２ｋｍ走り終えた人から教室に戻っていいというルールだったので、私がゴールするときには私の友人2，3人くらいしか待っていませんでした。
しかし、高２の最後の持久走の授業の日、２ｋｍを走り終えるとそこにはクラスメイトがみんなが待ってくれていて、「頑張ったねー」と激励の言葉と拍手をくれました。

私は持久走が苦手なりにも最後まで歩かず、完走するという目標を持って頑張っていました。
最後の授業の日はその声援もあったおかげか、自己最高記録を出すことができました。
それでも私が一番タイムが遅かったのですが、頑張ればだれか見ていてくれるんだなと実感することができました。

1