リザーブ案件〜予約物語2~
本部長、秘書、リスナー社員の皆様。
お疲れ様です。
過去の恋の物語になります。
付き合って1年目の記念日にブリザードフラワーを作ってもらうべく、
専用のお店に予約を入れたときの話です。
お店に行き、当時の彼女をイメージして、どんな感じに作ってもらうかどうかを
話し合って満足いくものが出来るだろうと確信し、あとは当日を迎えるだけ。
「彼女との出会いからもう1年か~」としみじみしているところに
彼女からの連絡が。
「ちょっと話したいことがあるんだけど、この日は空いてるかな?」(1年記念日の1カ月前です)
特に予定も入っていなかったので、OKと返事をして当日を迎えました。
一緒にランチをして、その後に近くの公園に散歩にいき、もうすぐ付き合って1年だね~と話をしていたところ、突然のお別れ宣言が飛び出しました。
色々聞いていくと、ちょっと仕事に集中したいからお付き合いを解消したいとのこと。
結婚を考えていた相手だったので、かなりショックでしたが
「わかった。仕事頑張って、いいひと見つけて幸せになってね」
といってお別れしました。
当日は特に涙が出ることなく、ただショックを受けていただけでしたが、
後日、好きな本を読んでいて少し切ないシーンになり、涙がポロリ。
いつもはジーンとするだけで涙が出ることもなかったのに、やっぱり心がしんどかったんだな
と、涙が止まるまでボーッとしていました。
切ない予約物語でした。
一人暮らしのしばいぬ
男性/37歳/千葉県/会社員
2020-12-09 13:22