案件じゃないけど…②
インターハイや東京オリンピックや鹿児島国体は、いずれも本当にコロナのせいで開催中止に追い込まれたのだろうか、どうも腑に落ちないです。
まずインターハイですが、根拠のない反対派からの猛クレームにビビり、高体連事務局がバッシングを喰らわない為、中止決定の判断だったと考えられます。
会場が3密の要件を満たすことは考えられにくく、全ての競技を無観客にする方法も考えられたはずです。
次に東京オリンピックですが、誘致に向けたロビー活動の時点では都内の半径8キロ以内に全ての競技会場と選手村を収める、コンパクトオリンピックとの位置付けでプレゼンテーションが進められていたはずです。
これも元々の約束(構想)と大きく隔たりがあるのは明らかです。
元々、インターハイが北関東エリアで開催されることになっていたため、高体連は東京五輪実行委員会とも開催日程の調整を図らねばならず、結果的に事務手続きの過重負担がのし掛かっていた訳です。
もはや、クレーム処理対応のキャパはインハイ事務局に残されていませんでした。
そして、鹿児島国体。
これが一番最悪のトップ判断でした。
前知事が知事選挙投票日の1ヶ月前に中止判断のタイミングを取ってきたからです。
ちなみに宮崎県で国体が開催されるのは2026年の予定です。(あくまでも内定)
宮崎県も2027年以降に開催される予定の複数県と調整しなければ開催にこぎつけることができません。
2023年から国スポと名称が変わり、初めての開催県となる佐賀県と開催年度を前後する形で調整を進めながら、宮崎と鹿児島が共同開催する形を模索することもできたはずです。
国体の各種目で、感染拡大防止のガイドラインが本当に作れなかったのか?
GoToトラベルで県外から来た観光客の移動が良くて、鹿児島国体に県外から参加する選手達の移動は本当にダメだったのでしょうか?
私が考えてどうにもならない事ですが…
諦めるのが少し早かったかもしれません。
国民の恐怖を必要以上に煽る各メディアに携わる大人達の皆さまにも、将来のアスリート育成について再考願えれば有りがたい限りだと感じました。
長文、失礼いたしました。
こことび
男性/47歳/宮崎県/会社員
2020-12-15 08:54