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今年良かった人、悪かった人大賞 家族編

皆さまお疲れ様です。
私は、数年前に離婚しました。未就学児の子どもがいたこともあり、実の父親にも大反対されながらも押し切って離婚したので、家の敷居をまたぐな。と言われてしまいました。それで子どもにも大好きなおばぁちゃんに会えないとかわいそうな思いをさせました。
離婚当初は、子どもに、「ぼくはお友だちとケンカしても次の日には仲直りできるのにどうしてママは仲直りできないの?」と泣きながら聞かれたり、私と2人になって寂しいようで、隠れて泣いている子どもを見ると、なんて酷なことをしているんだと子どもが寝てから私も泣いている毎日でした。
そんな時、女で一つの私を心配して、先輩が男の人を紹介してくれました。シャイで話すのが苦手な方でしたが、慣れてくるとボソっとおもしろいことをいう方で、その方の出す空気が柔らかく、いつもしっかりしなきゃ!と張り詰めていた自分の空気を緩めてくれる存在になりました。
そして、結婚しようと思い、勘当同然の私の親に挨拶にいった時、もちろん怒鳴り追い返されたのですが、彼に申し訳なくて泣いている私に、「お義父さん優しい目にしてるね」と言ってくれました。何も悪くないのに怒鳴られて、そんな言葉が出る彼のすばらしさに、さらに涙が止まりませんでした。彼は、「私がいるとお義父さん冷静になれないだろうから。」と、仕事が休みの度に1人で私の実家に、結婚の承諾を取りに通ってくれました。何度も怒鳴り、追い返されたそうです。しかし、その彼の誠実さと男らしさのおかげで、承諾を得て結婚することができました。
私の父も、離婚、再婚どちらにしても、私の子どもの悲しい思いをするのではないかと、考えてくれた結果のそのような態度だったんだと思います。父の優しさだったのだと思います。
私はみんなの愛に包まれて生きいていることを感じます。周りの人に悲しい思いもしたし、させたけど、今年よかったです!

うにらに

女性/41歳/千葉県/会社員
2020-12-16 11:01

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