おせち作りをしていて思う事
みなさまお疲れ様です。
一人台所でコーヒー飲みつつラジオ聞きつつ、おせちの準備をしています。
家族がトランプに興じる楽しそうな声が聞こえてきます。
思い出すのは自分の母のこと。
兄妹がいますが、当時おせちの手伝いをするのは私だけでした。
私は母と二人で買い出しに行き、にぎやか大晦日の雰囲気を感じながら大量の食材を順に揃え、途中コーヒー屋さんで甘いココアを飲んで休憩し、また台所で手伝うというのが子供の頃からの習慣でした。
それが嫌ではなく、母といろんな話をしながら、お正月ならではのあれこれを作るのをとても楽しく感じていました。
フルタイムで働いていた母だったので、
ずっと一緒にいられるのが嬉しかったのかもしれません。
また、それを母が喜んでくれるのが何よりのごほうびでした。
今、自分が母親になり、遠くに家族の声を聞きながら一人台所にいるとほんの少しさみしいなあと感じて、自分の母もこんな気持ちになって、私が手伝えるようになってからは本当に喜んでくれたから、助けになれたのかなあと思うと、良かったなあと思います。
私の子供もいつか一緒に台所に並んで手伝ってくれたら楽しそうだなあ嬉しいなあと思います。
夢のひとつです。
トビウオ
女性/45歳/東京都/専業主婦
2020-12-31 11:10