人生をちょっと変えた曲案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさんお疲れ様です。
私は人生のターニングポイントには必ず音楽が関わっており、ちょっとどころかかなり影響を受けています。
特に自分を変えたなと感じるのはBUMP OF CHICKENと米津玄師さんだと思います。
まず音楽にのめりこむきっかけになったのは中3の時、受験勉強で疲れているときに息抜きでたまたま見たBUMP OF CHICKENの「宇宙飛行士への手紙」でした。
もともと音楽を聴くのは好きだったのですがそれまではざっくりとノリのいい曲や流行している曲を聴いているだけでした。それだけにバンプの物語性のある音楽にはかなり衝撃を受けたものです。
そこからバンドに憧れるようになり高校でギターを買い、実際にバンドを組んで文化祭でライブをやりました。
そのときまでは単に「バンドがやりたい」という憧れだけでしたが、米津さんの「ゴーゴー幽霊船」という曲に出会ってから今度は「曲を作りたい」と思うようになりました。
なぜそのように思ったかというと、米津さんの生い立ち等をWikipediaで調べて、音楽のルーツがバンプであることや幼いころに漫画家を目指していたことなど、自分と通ずるものがあるなと勝手に親近感を抱いたことや、MVのイラスト等もすべて一人でやっているというを知り、自分も頑張ればできるのではないかと思ったことがきっかけです。
そこから音楽を夢見るようになりましたが、実際に食べていける自信はなかったため、少しでも米津さんに近づきたく、何か自分の身になるような技術をつけようと思いデザイン系の学校へ進学し、たまたまそこにボカロを作るサークルがあったので迷わず入部しました。
18の時に初めて曲を作って、それを当時の部長と一緒にCDにして学園祭で販売したのを今でも覚えています。
このときの達成感やもっと曲で物語を描きたいという思いがより強くしていきました。
結局私は普通に就職したのですが、作曲は今でも続けており、今は形にできるようギターを練習中です。
バンプと米津さんが居なかったらバンドもすることもなかったし、曲も作ろうとも思わなかったかもしれません。
まぁこれが今の自分を苦しめている原因でもあるのですが、生きる目標にもなっています。
これからも頑張ります。
トネガワラビー
男性/26歳/千葉県/フリーランス
2021-01-11 23:42