案件〜私の仕事の現状報告〜
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です!
私は「放課後等デイサービス」という、障害を抱えたお子さんを預かって保育をしています。同事業所内でホームヘルプ事業もしているので、ヘルパーとして移動支援や入浴介助、通院介助なども兼務しています。
2度目の緊急事態宣言が発令されたものの、学校は通常通り行っているため、私達の仕事も通常運転です。
ただ、この業界は保育園も含め、保護者の就労保証という名目で「休業せず、受け入れて」というのが国の方針のため、いずれにせよ、常に通常運転が求められています。
障害を抱えているが故に、どうしても感覚の過敏のためマスクをつけられない子もいます。
換気をしていても、窓が空いているという状況が気になってしまい、心が落ち着かなくなってしまう子もいます。
そうした状況下の中でも、感染対策を徹底し、子どもたちには楽しい時間を過ごしてもらえるように、日々活動を模索しています。
コロナ禍の状況だからというわけではありませんが、障害を抱えた方に対しての社会からの目は、まだまだ見えない壁があることもまた事実です。
もちろん、すべての人がそうではありませんが、もっともっと多くの人に彼らの存在を知ってもらい、認めてもらいたい。
難しさを抱えながらも、彼らなりの歩幅で、一生懸命成長しています。
例えば感覚過敏でも、マスクをつける練習を繰り返し、やっと鼻マスクが出来るようになりました。
社会的には鼻マスクは問題視されており、社会のルールに反することをしようとはしていませんが、相手を攻撃するだけでなく、そうした個々人の背景にも目を向けられるような世の中になってもらいたいなと思っております。
感染リスクの高い現場での仕事ではあると思うので、日々不安を抱えながらの生活が続いておりますが、子ども達のかけがえのない時間を守るために頑張ります!
長々と書いてしまいました。すみません。
皆さまも、それぞれの現場で頑張ってください!
そして、この長いトンネルを抜けたら、今我慢せざるを得ないことを思いっきりやっちゃいましょー!!
ちーこっこ
男性/33歳/千葉県/介護職
2021-01-21 08:21