社員掲示板

Audee はまだ聴いてません(笑)


『映画とは監督が見た夢をフィルムに写したものである』

といったことは、心の師 押井守監督の作品あたりでは普通の感覚であるから、ヱヴァを観ても、些末な設定やストーリーとかわからないことは多いけど、それはどうでもいいんだよね。

その押井さんも、昔インタビューで
「庵野が『キリスト教について教えて欲しい』と聞きに来たから、いろいろレクチャーしたことがある」と言ってましたが。

大親友である樋口真嗣(シンジ)監督との関係性とか。

市川崑、岡本喜八、実相寺昭雄、本多猪四郎、円谷英二といったヱヴァの中にオマージュやパロディとして織り込まれている古い日本映画の監督作は、自分も庵野さんとはほぼ同年代だから、子供の鴇にゴジラやウルトラマンの特撮にまみれて、普通の映画好きに成長したオジサンなら分かる範囲。

それらを引算すると、あとは監督の心象風景と、なんとなくの人間関係だけが残る、

大事なことは、

「なぜ、その夢を見ちゃったか」と、
「なぜ、その夢を映画にするのか」ということだけ。

庵野作品も、押井作品も、宮崎作品も、
『わかる』ことや『面白がる』ことを最初から放棄した上で楽しんでいる、

という沼にいる40年くらい(笑)

コーギモモ

男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-01-30 06:53

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お疲れ様ですm(_ _)m

なんとなくですが、観客のために作るのではなく、作者が創りたくて作った作品、ということですかね。
SNSとかで簡単に誹謗中傷が罷り通る時代だからこそ、世論や呟きの流れより個人の感想や読解が大事だと思いますけどね~(。-ω-)zzz
三方良し、みんな違ってみんないい、でいいじゃん\(^o^)/♪(笑)

黒しろくま猫

男性/39歳/埼玉県/くろ
2021-01-30 07:22

パンダ。

どれほど「自分のため」に偏って作品を作る監督でも「観客のため」という感覚がゼロでは動機にならないと思うよ。

映画は小屋(劇場)にお客さんを入れて番組をかけられて、初めて成立するわけだから。

スポンサーのため、お金や、名声のため、いろいろあるけど、自分は監督の個人的な動機に一番興味がある。

読解は他人にお任せする。


押井さんの場合は、作品がリリースされてしばらくすると、本人があちこちでベラベラしゃべるから、それを読む(笑) 一番確実( ´∀`)

コーギモモ

男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-01-30 07:43