社員掲示板

本日の案件

もう25年以上も前、当時私が工学部の学生だった頃の話です。卒業論文の実験準備で、旋盤を使用してパイプを削っていました。削りあがったパイプを引き抜こうと手をかけたその時、遠くの方で耳鳴りがしたなぁと思う間もなく、目の前のパイプを両手が握ったまま体が硬直、身動きが取れなくなりました。瞬間的に感電したと頭の中では理解していたのですが近くにいた友人に助けを求めようにも「あ、あ、あっ」と声にならない、うめき声が出てくるのみ。後ろに倒れるようにしてようやくパイプから手が離れました。「感電した」とうずくまるように倒れた私を「大丈夫か?」と近づき後ろから助け起こそうとした友人が私を触った瞬間、「バチンッ」と私の背中から火花が上がり、びっくりした友人も尻もち。後で調べたところアースがきちんと取れていなく漏電していたそうです。病院に行き、体はなんともなかったので大事には至りませんでしたが今も付き合いのある友人とお酒を飲みに行くと、「あの時はまるでターミネーターのオープニングみたいだったわ。」と1回はその話題になります。

いつもニコニコ家族

男性/56歳/埼玉県/会社役員
2021-02-02 14:16

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。