ルームシェアでの暗黙のルール
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
以前女子3人でルームシェアをしていたのですが、家事の担当など一切決めずにスタートしたので気づいたら暗黙のルールができていました。
それは、今思うとまるで半沢直樹の『施されたら施し返す、恩返しだ!』です。
私は料理が好きだったのでみんなの分ご飯やお菓子を作ったり、部屋が散らかってると落ち着かないので、率先して掃除や片付けをしていました。
すると料理ができない友達が喜んでくれて、代わりにゴミ捨てをしてくれたり、郵便受けから郵便物を取ってきてくれたり、水回りを掃除してくれるようになりました。
するともう1人は「2人ともいろいろやってくれてありがとう!」と、お風呂の詰まり取りをしてくれたり、洗い物をしてくれるようになりました。
この好循環のおかげで、2年間のルームシェアでは「なんでしてくれないんだ」という負の感情は一切生まれず、「あ、またゴミ捨てをやってもらっちゃった!代わりに掃除しておこう!」とプラスの感情とお互いへの感謝の気持ちをもって過ごすことができました。
料理のできない友達が「これ食べたいから作ってくれない?」と買い物をしてくれることもあり、私はそのおかげで料理のレパートリーが増えるのが嬉しくて喜んで作り、みんなで食べてみんなで洗い物をするのも楽しい時間でした。
あんなに毎日「ありがとう」を言い合ったことは人生で初めてでした。
「してもらったら感謝を伝えて行動で返す」、ここで学んだことは様々な人間関係でも意識してやっていこうと心に刻みました。
テレワークという名のひきこもり
女性/33歳/東京都/自営・自由業
2021-02-03 11:18