本日の案件
みなさん、おつかれさまです。
暗黙のルール案件、
あれは、僕が社会人になって最初の年、幼稚園の先生の新米くんとして奮闘していた頃。
僕が働いていた園では、多くの暗黙のルールがあり、把握するのも一苦労、だかしかし誰も教えてはくれない、空気を読んで察しないといけない。それは、もう暗黙越えて暗闇、暗闇越えて深淵でした…(笑)
なかでも印象的なのは、
夕方に毎日、職員室で全員揃って行うミーティング。暗黙のルールで新人が全員の先生に、ミーティングが始まる前に飲み物を用意するというもの。
それぞれ専用のコップがあるので、まずはどの先生が、どのコップを使っているかを覚えることから始まり、あの先生はブラックコーヒー、この先生は、砂糖2杯のクリーム1杯、この先生はコーヒー飲めないからハーブティーと、それぞれの好みに合わせたオーダーを覚えなくてはいけない為
気分は、ちょっとしたカフェ店員…(笑)
こんなことする為に、つらい実習を乗り越えた訳じゃないんだけどなー。と思いながら、毎日せっせと飲み物を提供していました…笑
3ヶ月も経てば、この先生は、ちょっとぬるめで、とか、あの先生は今日疲れてるみたいだからココアで、と、無駄に応用を効かせられる、気配りカフェ店員に成長することができました。
その経験があるからか、その後プライベートでも、何かと色々察して動ける様になり、飲み会に行けばサラダをとりわけ、具合が悪い人がいれば介抱してタクシーに乗せ送り出し、と、スーパー気配りマンになることができました。
いやぁ、人生無駄な経験はないものですねぇ…(笑)
ドアノブ
男性/38歳/北海道/会社員
2021-02-03 17:28