母・ハナミズキと祖母の教え

今日は母・ハナミズキの私物の整理の続きをしていました。母は海外ブランドのエルメスを愛用していました。
お財布、ハンドタオル、香水ナイルの庭等普段使いをしていました。
クローゼットにオレンジの大きな箱２つ見つけました。中にはバックが入っていました。
バックの中にある程度の額の現金と手紙がありました。
手紙には、僕宛で、、、。
何かに困ったらバックを売りなさいと。
現金は何かの足しにしなさいと書かれていました。いつ書いたのか？わかりません。
もしかしたら、自分に何かあった時、僕の事を心配して内緒にして、バックに隠したのかなと、、、。
困っても売れるわけないじゃないですか。
お金も使えないじゃないですか。
なんか哀しくなってしまい、箱におさめました
２つの箱は誰にもわからないように隠しました。
母方の祖母が大人になったら、人前で恥ずかしくない物を持ちなさいと良く言っていました。
ハンカチでもバックでも、いい大人の女性が人前でキャラクターのタオル出したら、、、わかるわよね…と叔母が母に言っていたのを聞いています。
僕もお財布や身の回りの物は、人に見られても恥ずかしくない物を持つようにしています。
母方の祖母は、礼儀作法、言葉つかい身に付ける物をには本当に厳しかったです。
先日母方の祖母が亡くなりましたが、亡くなるときに着せて貰う着物までわかるようにしていたと聞いています。
母も同じように準備をしていました。
着せてあげることが出来ず…ごめんなさいとしか言えません。
祖母から、母から年中行事のことから始め色んな事を教えて貰いました。
伝え聞いた教えは、出来る限り行いたいなと思っています。

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