支援があることのありがたさ。
今週は私たち家族にとって大切な1週間となりました。
自閉症の息子の新しく通う予定の所へ見学をし、息子の様子を見て、通わせる決断をしました。
そして幼稚園を年少の年度末で退園することを幼稚園へ報告し了承していただきました。
相談員さんへこの決断などの経緯を報告し、色々な手続きなどをお願いしました。
来週には息子の行く所が併用できないと言われている訓練の施設の先生に残念ではありますが報告しなくてはいけません。
併用できないという決まりがあるなら仕方ありませんが、出来れば続けたいという気持ちが本音です。
そちらの報告が終わりますと改めて息子が通う予定のデイサービスへ入る意思をお伝えする予定です。
ここまで来るのに自分の中の葛藤や息子の様子、夫との話し合いなど様々ありました。
改めて思うことは、息子には色々な支援があって本当に良かったということです。
時代が違えば、私の小さい頃にはまだ自閉症という疾患は認知されていなかったかもしれないですし、支援学級や訓練の施設、デイサービスなどもなかったと思います。
息子は恵まれていると思います。
今の社会に感謝したいと思います。
そして、障害児を育てる親として、障害児を育てることは大変ではありますが、幸せもいっぱいあります。
成長が少しずつなので通常発達の子が見過ごしてしまうようなことも気づき夫婦で大喜びです。それに息子本人はいつも笑顔で幸せそうです。その息子の姿を見ている私も幸せです。
障害児に生まれて良かったとはいえませんが、障害児の息子なりの幸せを息子と親子で噛み締められていることができていることは良かったと思っています。
うまく言えませんが、息子がどんな子であっても私の子に生まれてきてくれたことに感謝ですし、息子は私の希望の星です。
週末は息子のことが一段落したので穏やかに過ごせそうです。
スカロケリスナー社員さんは皆さんお優しい方々ばかりで、息子のことを優しく見守っていただいているように感じ本当に嬉しいですし、感謝しております。
ありがとうございます!
ハチミツたまちゃん
女性/41歳/茨城県/専業主婦
2021-02-12 20:24