おはようございます(^-^)
みなさん、おはようございます。
今日は『国際母語の日』
日付は、1952年、当時パキスタンの一部であったバングラデシュの首都ダッカで、国語統一政策に対し、自分たちの母語であるベンガル語を公用語として認めるよう要求するデモが行われたました。
このデモを鎮圧しようと警官隊が発砲、デモ参加者に死者が出たことから、バングラデシュではこの日を独立運動の中の重要な事件の一つとして「言語運動記念日」としていました。
このこのとがきっかけで、国際連合教育科学文化機関であるユネスコが国際デーのひとつとして制定しました。
言語と文化の多様性、多言語の使用、母語の尊重を推進することが目的だそうです。
母語の保護
先日、NHKの「地球タクシー」という番組でハワイ オアフ島のタクシーが紹介されていました。
ここで、ハワイの歴史を語る運転手さんの話が印象的でした。
元々、ハワイは王国でしたが、南北戦争で砂糖が高騰したアメリカの砂糖商人が、サトウキビの栽培に適したハワイに押し寄せ開発を行いました。
彼らは、政治にも進出し、王政を廃止、アメリカへ併合してしまいます。
その途中、学校でのハワイの母語である「ハワイ語」を禁止し、英語を公用語として教育するようになり、ハワイ語を話せる人が少なくなってしまいました。
最近では、ハワイの文化を残そうと、学校で教えたり、「きょうのハワイ語」というラジオ番組の放送があるそうです。
さぁ、今日も元気にいきましょう。
うら
男性/53歳/東京都/会社員
2021-02-21 07:00