案件かな?
案件の同僚とはちょっと違いますが
2年前から空き家だった我が家の道向いお宅に
先月からアラブ系のご夫婦が引っ越していらっしゃいました。
私が仕事で留守のとき
菓子折りを携えて挨拶に来られ
その時は母親が対応したのですが
母親曰く「日本語分からんヒゲモジャの巨人が隣に住むばい」との事。
訳すと
新しいお向いさんは日本語が通じないらしく
印象はひげを蓄えてとても大きな男性との事でした。
数日後の朝、身丈190cmをゆうに超えるスラリとした男性と奥様らしき方と一緒に近所を散歩されてたので「おはようございます」とご挨拶したところ驚く事に。
「おはようございます。はじめまして、フセインと申します。宜しくお願いします」と、とても丁寧な日本語でご挨拶されました。
詳しく話をしてみると、埼玉から仕事の関係で熊本へ引っ越して来られたらしく
私の母親のどきつい熊本弁が全く聞き取れずにその日は笑って引き返したとの事でした。
母親の感じた言葉の壁は、自ら発信したものだと
その時やっと理解出来ました。
これからフセインさんには否応なしに我が家の母親やご近所の熊本弁ネイティブスピーカーからの言語教育が半強制的に始まると思うと若干、気の毒に感じますが。
今私が彼らに教えれるのは
【郷に入っては郷に従え】のみです。
そしてようこそ熊本へ!フセインさん。
トネマ
男性/52歳/熊本県/とにかく明るい社畜
2021-02-23 14:40