本日の案件
本部長、秘書、スタッフの皆様、リスナー社員の皆様、お疲れ様です
私の「まさかのばったり案件」は、若い頃に自動車教習所に入校した時のこと
同じ入校式に昔見たとこがある顔が.....、いや、人違いだろう.....と思って数日が経過
ある日その女性から声をかけられ、以前から距離を置いていた従兄弟と判明
もちろん私から声なんてかけたくなかったですよ
何せ嫌でしたからね
親族が集まる席では頭も素行も悪い私はいつも末席に位置し、優等生のその従兄弟はいつも雛壇で祭り上げられていました
比較されるのが嫌だったのです
再会したのが教習所などという頭の良さ悪さが露呈してしまうところではありませんかぁ
「あぁ、こんなところでも比較されるのか.....」と悲嘆にくれていたのですが、ある日その女性から再び声をかけられて「なかなか教習が上手く進まない」と悩みを打ち明けられました
聞けば学科は問題ないのだけれど、実技が上手く行かなくて.....と
そうなのです
教習所とは頭ばかりではない
運転センスを問われるのです
大声では言えませんが仲間がそうであったように私も少なからず免許が無い間も友達の車で練習し、オートバイの免許で道路の走り方は知っていた
ここからは私の独壇場と化しました
これまでの立場が逆転!
「ここはこんなところでハンドル切った方がいいんだよ」「ここは坂道発進の要領の方がウケがイイ」とかアドバイスして大変喜んで貰えました
それ以来、親戚が集まるところでも今までの嫌な関係では無くなり楽しく過ごせるようになりました
まさかの嫌な「ばったり」でしたが、良い方に転じて良かったです
今でも親族の葬式等で合うと仲良く出来ています
感謝、感謝
早朝トレーニー
男性/58歳/神奈川県/国の使用人
2021-03-03 10:10