本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れさまです。
受験シーズンになると毎年思い出すことがあります。
高3のとき、好きだったクラスメイトから大学入試前日に励ましのメッセージが書かれたお菓子をもらいました。
毎日話すくらいには仲良くしていましたが、まさかそんなプレゼントをもらえるとは思っていなかったので嬉しくて、緊張している私にとって心強いお守りになりました。
そして後日、彼の入試があったので私も同じようにお菓子のパッケージにメッセージを書いて、お返しをしました。
「ここまできたらもう両思いでは!?」と恋の相談に乗ってもらっていた友達とも期待していたのですが……
彼が好きなのは私ではないほかの子でした。
ほかに仲の良い女子がたくさんいる中、どうして私にだけお菓子をくれて応援してくれたのか、よくわかりません。
ただ、恋は叶わなかったけど、間違いなく私の力になってくれました。感謝しています。
そんな、友達と盛り上がった恋バナも含めて淡い青春の思い出です。
…ちなみにそのお菓子の外箱は今でも捨てずに持っています。
眠れぬ夜の澪
女性/26歳/埼玉県/会社員
2021-03-03 22:51