淡い思い出案件
やしろ本部長、浜崎秘書、社員の皆様、お疲れ様でございます。
この時期になると思い出すのは、高校を卒業してすぐ、人生で最初で最後に出したラブレターです。
相手は中学、高校と同じで、近所に住んでた優等生。高校時代、帰り道で2度も告白して、2度ともフラれて。
仮に付き合うことになったとしても、何をするのが付き合うということなのかもわからなかったくせに、フラれてもずっと好きでした。
今にして思えば、諦めが悪いというか、気持ち悪いというか。まぁ、好意的に考えれば一途だったんですが。
で、卒業して、その子は京都の大学に、僕は3月7日に上京するので、もう会うこともないと思い、どうしても思いの丈を伝えたくて、人生で初めてラブレターを書きました。
もちろんその後遠距離恋愛に、なんてことは微塵も考えず、ただ、貴女のことを6年間好きだったんです、とだけ言いたくて、一方的な考えで書いて出しました。
で、もちろん返事は来なかったんですが、1つ大きなミスをしたことに後から気付き、悶絶したのです。
文面に「実家の嫁業は継がない」と書いてしまったのです。書いてる時に、何か違和感があったのに、その場で確認しなかったんですよね。
嫁業ではなく、稼業でした。
嫁いでどうするんだよーっ
最後に出した手紙で誤字るとは…
この時期になると思い出す、馬鹿丸出しの淡い?思い出です。
因みに、成人式には帰れず、同窓会には一度も参加していないので、あれから全く会っていません。
年取った顔を見るとショックを受けるだろうから、会わないほうがいいのかもしれませんね。
よし行こう
男性/48歳/東京都/自営・自由業
2021-03-04 01:44