案件
皆様お疲れ様です。
本日の案件、淡い思い出案件~この時期が来ると思いだすあの出来事
私が幼稚園年長だった時の卒園式、何が何だかわからないまま、園歌や思い出のアルバムなどを歌い、たくさんの大人達がよくわからないお話をしていました。
そして卒園式が終わり、帰る為に母の元に行くと、綺麗な着物を着て目を真っ赤に泣き腫らした母がいました。
まだ小さかった私は、なぜ母が泣いているのかわからず戸惑うばかりでした。
当時は卒園がどんなものかもよくわかっていませんでした。
そんな私が大人になり、娘が私と同じ幼稚園を卒園する時に、卒園式で園児達がいっせいに歌を歌い出した時、それはそれは込み上げてくるものがあって、その時、ふとあの時の母の気持ちがわかりました。
いやこれは泣く。と思いました。
世代を超えて、やっと母の気持ちが理解出来ました。
そして、下の子は今年少なのですが、こないだ一緒に手をつなぎながら幼稚園のバス停に行く時に、一緒に虹を歌いながら行きました。
(ラーラーラー虹が虹がの虹です。)
幼稚園で覚えた歌を一緒に歌いながら娘と歩いている時間があまりにも幸せで、また泣きそうになってしまいました。
下の子は卒園もまだまだなのに、涙腺が本当に緩んでしまって仕方ありません。
末っ子の卒園式には私もあの時の母のようになってしまいそうだなぁなんて、今から思っています。
トマトスープ
女性/38歳/千葉県/パート
2021-03-04 12:15