社員掲示板

本日の案件

みなさん、お疲れ様です。

あれは、僕が東京で飲食店の店長をしていた頃の3月。
ありがたいことに、週末になると、手が回らないくらいに繁盛していた当時のお店の繁忙期を支えてくれていたのは、すでに就職が決まっていて、学校にもいかなくて良く、時間があるのとのことで沢山シフトに入ってくれていた大学四年生のアルバイトの男の子達。

そんな彼らはことある事に、「店長飲みに行きましょう!」と声をかけてくれていましたが、忙しいのと、バイトの子達と飲みに行くのもなぁ。と抵抗のあった自分は断り続けました。

しかし、3月、彼らが就職の為、アルバイトを卒業するタイミングで、「最後に、1回だけならいいか!」と、仕事終わりの24時頃から彼らと飲みに行きました。
最初こそ、何を話していいものかと思いましたが、初めて会ったときのことから、さかのぼり、思い出話や、彼らの成長の話に花が咲き、いろいろと話していくうちに、実は彼らがめちゃくちゃ僕のことをリスペクトしてくれていたことを知りました。

その後、流れでカラオケに行き、結局朝まで楽しく過ごしました…(笑)

始発の電車に乗る僕を、彼らが深々と頭を下げて見送ってくれた、あの朝をこの時期になると思い出します。

もっと、早く飲みに行って、もっとたくさん可愛がってあげれば良かったと思う、社会人になって初めてオールで飲んだ話でした。

ドアノブ

男性/38歳/北海道/会社員
2021-03-04 14:54

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