本日の議題。
わたしはこの10年で、生まれ育った福島県に対する思いが変化しました。
以前はどちらかといえば、自分の出身地を話す機会があっても、特に何かを意識することはありませんでした。
しかし、震災を機に、日本だけでなく、世界的に知られる場所になり、福島県出身ということに自信を持つとともに、故郷の名を汚すような恥ずかしい行動はできないと考えるようになりました。
わたし自身は25年ほど前に福島を離れているのですが、誰かに「福島県出身です」と紹介すると、「地震は大丈夫だった?」「原発の影響は?」と必ず聞かれます。
幸い、わたしの実家は大きな影響がなかったものの、両親が県内で生活しています。そして、おそらく福島県人ということに誇りを持って生きています。
正直、わたしは自分が生きていくことに精一杯で、福島県のためになるようなことを何一つできていません。ただ、これからも両親と同様、故郷を誇りに思いながら生きていきたいと思います。
ちょっともんちー
男性/50歳/大阪府/会社員
2021-03-10 16:59