擬人化案件
臨時本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
私は朝が弱いので、平日は目覚ましを3つかけています。
一つ目は一度ベッドから出ないと止められない位置にある置き時計。二つ目は枕の下に専用の道具を置き、音と振動で起こすタイプの目覚まし時計。三つ目はiPhoneのアラームです。
時間に余裕を持ちたいという想いから、だいぶ早い時間から、三つとも少しずつ時間をずらして鳴るようにしています。
しかし、その上で、音を止めて二度寝してしまうこともあります。
時計たちは叫んでいるでしょう。
「おいっ、起きろ!起きろ!ああ、やっと起きたか……、いや寝るな!布団に戻るな!何やってんだお前!」
「次は俺だ、おい起きろ!起き…止めて眠るな!」
「最後は俺だ!起きろ!」
「駄目だ、また止められた」
「もうおしまいだ…っ」
「いや、まだだ。まだチャンスはある!おい起きろ!今起きなけりゃ遅刻だ…!!」
「…や、やった、ようやく起き上がったぞ!」
スヌーズ機能には何度も助けられています。
雪見ジョージ
女性/28歳/群馬県/会社員
2021-03-15 18:28