簡単な春のお浸し、ふたつめ♪
先週(20日だったかな?)は春らしい一品として菜の花のお浸しというか和え物というか、そんなのを紹介しました。
今日はもうひとつ、春らしいお浸しを。
芹となめこの煮浸し
◉芹 ひと束
◉なめこ ひと袋
◉出汁 120cc
◉味醂 25cc
◉醤油 15cc(大匙1)
芹は普通にスーパーなどで購入するとひと束で130〜150gあると思います。
この辺は厳密に測らなくても大丈夫なので、まぁだいたいひと束と憶えてしまいましょう。
なめこは同じくスーパーで売っている小さい袋入りのやつ、あれ一つです。たぶん100gくらいだと思います。
お鍋にたっぷりの湯を沸かします。
沸くまでの間に芹の下準備、まず根の部分を切り落とします。それから茎から出ている髭、黒っぽく変色しているのを取り除きます。
それから水で軽く洗います。
お鍋の湯が沸騰したら火を止めます。芹を茎の方から湯に入れていき、15秒から20秒経ったら葉の部分も湯に入れます。
そのまましんなりするまでそっと待ちます。たぶん30秒くらいでしょう。
それからザルにとって広げて、自然に冷まします。
決して冷水にはつけないで、それと絞らないでくださいね。
芹が冷めるまでの間になめこの煮浸しを作ります。
なめこをザルにあけて、そこに芹を浸した湯を流しながらちょっと洗う感じで。菜箸でサラサラっとやると簡単です。(語彙力乏しくて済みません)
小さめの鍋に出汁、味醂、醤油を合わせて、洗ったなめこを煮ます。
出汁は昆布メインで、あとは鰹、焼きあご、いりこなど、お好きな和風出汁を合わせてください。
煮たら氷水を張ったボウルで鍋ごと冷まします。
冷めるまでの間に芹を3cm程度の長さに刻み、密閉できる保存容器に入れ、そこになめこと煮汁をかけ入れます。
蓋をして冷蔵庫へ。
すぐに食べてしまっても良いですし、毎日少しずつ食べても良いです。
冷蔵庫にしまえば4日くらいは日持ちします。
春の食卓、楽しんでください。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2021-03-26 16:13